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交通事故死者数の推移と歩行者の事故状況
2023年05月30日
昨年度の交通事故死者数は2610人で一昨年より26人減少し、昭和23年以降の統計で最少人数となったようです。
高齢者の死者数も減少していってはいるものの、全体の中での割合はいまだ50%を超え、依然として高い推移となっています。
交通事故の状態別死者数を見ても歩行中が全体の36.6%と、全体の3/1以上となっています。
中でも小学生・高齢者が比率が高くなっています。
小学生は飛び出し・高齢者は歩行機能の低下から歩く速度が遅く衝突してしまう事例が多く発生しています。
またそのうち高齢者の事故の半分程度は横断歩道中の歩行者に違反がないケースです。
歩行者との交通事故を防ぐにはその歩行者の行動特性を踏まえ、安全運転を徹底するよう心がけてみましょう(*^-^*)
また、年々電動キックボードに関する交通事故の発生も増加傾向にあります。
電動キックボードは原付扱いとなることもご購入時に注意してその意識をもって使用するよう心がけてみてください☆